どうやって飲むの？

『冷蔵庫の野菜室』のお酒を冷酒で始める時もあれば、
最初から『台所の隅』のお酒を常温やお燗で楽しむ時もある。
内臓が疲れていると感じたり、料理が熱々、今日は寒いなって時は『台所の隅』のお酒が多め。
カッコつけると、
焼き鳥（むね肉）があってそれが塩の味付けの時は常温で、タレの時はお燗。ということも。
いずれにしても『台所の隅』のお酒を飲まないと１日が締まらない。

『台所の隅』のお酒の選び方

（・冷酒しか飲まない、お酒を常温管理とはケシカラン、という方はゴメンナサイ）
　・常温～熱燗60℃超えても美味しい（もちろん冷酒でも美味しい）
　・できるだけドライ（料理の持つ甘味を超えない）
　・その酒蔵さんのレギュラー商品（基本的に品切れしない）
　・味わいに若さを感じない
　・開栓時が味わいのピークではなく、酸化してさらに美味しくなる
　・開栓後常温放置で１ヶ月位、お酒がヘコタレナイ
　・何も考えずこのページのお酒から選ぶ

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美潮 純米吟醸 雄町 720mL

高知県、土佐しらぎくを醸す仙頭酒造が2014年から始めた別ブランドです。
仙頭杜氏曰く【蜜の様にとろみある上品な甘さと、凛とした果実味を表現した純米吟醸酒をぜひご堪能ください】とのこと。
この企画にもってこいの1本。

よこやま 純米吟醸 SILVER1814 火入 720mL

長崎県、壱岐島の重家酒造が3年前に復活させた日本酒です。
蔵曰く【華やかで通りが良く、ハーブのような青や緑のトーンをわずかに出しながら、すーっと引いていく品の良い甘さがある】とのこと。

紀土　純米大吟醸　四十 1.8L

和歌山県、平和酒造さんが今年のIWCの純米大吟醸部門にてゴールドメダルを獲得！
それがこの山田錦を40%まで精米した贅沢な1本。
蔵曰く【低温熟成により生まれた、まろやかで蜜を思わせる甘みが口内に広がる一本】

自粛生活にも疲れ、甘いものを摂って脳を休ませたい今日この頃。
たけくまのお酒で心も体も癒されてください。

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九頭龍 純米 720mL　オススメ温度【50°熱燗】

この中では最も柔らかな味わい。
バランスが良く、お燗ビギナーにもオススメです。

丹沢山 純米 秀峰 720mL　オススメ温度【55°以上飛び切り燗】

九頭龍よりもほんのりした甘みを感じられます。
油の乗った料理なんかには完璧な応答を見出すでしょう。

菊姫 鶴乃里 山廃純米 720mL　オススメ温度【40°ぬる燗くらい】

菊姫にあっては絶え間ないお米の旨味が全面的に主張しています。
それでもこの鶴乃里は山廃にしては酸が少なくミルキーで優しさを感じる味わいです。

すべて720mLなので無理なく飲み比べできるかと思います。
まだまだ寒いこの季節にぜひ！