獺祭 槽場汲み 10月6日(金)夕方頃発売!!

獺祭槽場汲みTOP20171006秋

獺祭 無濾過純米大吟醸生 磨き三割九分 槽場汲み
720ml 税抜2500円

秋と春の2回発売  獺祭 槽場汲み 
10月6日(金)夕方頃入荷予定 ご予約受付中です。
なんと今年からビンとパッケージデザインを大幅リニューアル!!
満を持しての登場です。

今回より、新パッケージに
獺祭槽場汲み20171006
画像のようなデザインにモデルチェンジ。
コントラストとメタリック感がクール!
このデザインには由来があります。

古くからお付き合いのある方は見た目が「雪化粧」に似ていることに気が付かれると思います。実は「雪化粧」は30年ぐらい前に発売した純米(大)吟醸酒です。ある意味、「獺祭」を発売する母体となったお酒です。当時、大幅値引きの普通酒がほとんどで、純米大吟醸が売れるなんてかんがえられなかった私が、白い瓶に赤いキャップシール、目を引くラベルに、50%精白の山田錦と北錦を使った純米大吟醸を詰めて、「酒造りは夢創り」と信じ、夢を希望を込めて売り出したお酒です。

それなりに当時としては評判になり、一時は売り上げの三分の一ぐらい売れたお酒です。しかし、流通を整理せず始めたこのお酒は結局、当時の酒販店や大手卸の商品政策に翻弄され、同時に表面だけまねて低価格で参入した他の酒蔵との競合にも敗れ、そして、何より、白フロスト瓶のため、長期の陳列に色が変化する弱点に悩まされ、廃盤を決定した商品です。

ただ、獺祭の母体にもなったお酒ですから愛着があり、今回、槽場汲みの性格、「分かる人に時期限定の新鮮な酒として飲んでもらいたい」というコンセプトをより鮮烈に打ち出すパッケージとして選びました。

引用:旭酒造 資料より

旭酒造から頂いた資料をそのまま引用しました。
「ある意味、獺祭を発売する母体となったお酒」ということが興味深いです。
30年前のデザインとのことですが今見てもインパクトがありますね!

発売日より2週間以内にお飲みください
毎年春と秋に発売されていた槽場汲み。
人気の後押しもあり大量に販売をした結果、早く消費されずに古い日付の「槽場汲み」も出回るようになってしまったそうです。飲食店さんなどで半年前の槽場汲みに出会うことも珍しくなかったそうです。
今回の発売に伴い
「無濾過生酒という性質上、この事態だけは避けたい」との思いから飲んで頂きたい期間が設定されました。
また白のフロスト瓶に詰めることで、古くなった場合にお酒の色がわかるようになっています。
購入後2週間以内にお楽しみください。

ご予約に関するお願い
事前のご予約を承ります。2週間以内に飲みきれる無理のない数量でご注文ください。
10/14(土)までにお引取り下さいます様お願い致します。

槽場汲みに関する詳細は
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