たけくまスタッフ厳選のオススメ特集 ―第3回―
なんてお悩みの方にたけくま酒店の精鋭スタッフによる様々なテーマのオススメをご紹介します!
第3回は、スタッフ「笠原」、スタッフ「佐藤」、スタッフ「山本」がそれぞれのオススメをご紹介。
41歳 男性 日本酒歴:21年
ビールを飲まなかった私がビールを好きになったワケ
大手のビールしか知らなかったからです。日本のほとんどのビールは大手のビールが占めていて、主にピルスナーというスタイルで、ごくごく飲んで喉越しを楽しむビールです。
世界には元々100種類以上のビヤスタイルがあり、芳醇な香りや様々な味わいでハマっちゃいました。麦の旨味を感じる事や温度が上がると豊かな味わいになる事など、そんなところも同じ醸造酒の日本酒と似ているな~と。
日本には豊かな香りや味わいがあるビールが沢山ある事知って、日々日本酒と一緒に楽しんでます!
サンクトガーレン さくら 330mL
神奈川県厚木市にある、日本のクラフトビール界を引っぱってきたブルワリーが造る春限定の季節のビール。
長野県の八重桜の花と葉と蔵が近くにある泉橋酒造の酒米「楽風舞」を使った桜餅風味のビール。
まろやかな口当たり、穂のかな甘味が美味しく、あんまり苦くないのが良いですね。
食事と言うよりはデザートで楽しむビールです。
東海道ビール 黒い弛緩 330mL
地元の京急川崎駅の裏、旧東海道沿いにあるブルワリー。
元予備校講師の田上さんが「飲みたいビールが無かったので、自分で造った」というのがビールを作るきっかけ。
その後に立ち上げた「風上麦酒製造」(現在閉鎖)で造った個性派ビールが業界にインパクトを与えました。現在の「東海道ビール」では、その個性的な味わいに洗練さも加わり、更に美味しいビールになっています。
ポーターという黒ビールにスパイスのクローブが使われていて、スパイシーで甘い香りがします。他にはない個性的なアロマは、冷蔵庫から出してすぐの冷えた状態より、少し時間がたって温度が上がってくると、更に膨らんで芳醇な香りを楽しめます。
志賀高原ビール ハウスIPA 330mL
長野県志賀高原の麓にある酒蔵「玉村本店」が造る、日本のクラフトビールを牽引するブルワリー。
季節の限定ビールも大変美味しいいのですが、一番のオススメは定番になったこのビール。インペリアルIPAというビヤスタイルで、ハイアルコールの8%で飲みごたえ十分な一本。
自分が飲むタイミングは肴と一緒に大好きな生酒の熟成のお酒と一通り楽しんで、最後にビールだけでじっくり時間をかけて飲んでます!冷たいときはキレのある苦みが味わえ、ゆっくりと時間がたつとモルトのまろやかな旨味と、ホップの芳醇な香りが立ち、苦みも少しマスキングされ、ゆるゆると飲むのに最高の一本。僕のマストなビールです!
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37歳 男性 日本酒歴:3年
主も脇も張れる銘酒たち
今日飲む酒としてドンと主役にもなり、飲み明かしてからの追いの一杯としても締めてくれる。もちろん食事の立役者としても有能! 冷酒~ぬる燗もいけちゃう。
このスペックでこんなにしっとりと色気のあるお酒に出会えるなんて、日本酒の求道はまだまだ続きます……。
【静岡】喜久醉 特別本醸造 1.8L
軽やかでも滋味深く、口当たりまろやかな「静岡流」を貫く蔵の、いつまでもしっとり飲める驚きの本醸造。
【石川】菊姫 にごり酒 1.8L
日本酒が「無形文化財」たる伝統の酒造りで、濃厚旨口な味わい。特A地区山田錦を山廃仕込みで。
【岩手】浜千鳥 本醸造 1.8L
三陸の海と山に囲まれた場所で酒造りをし、海の幸・山の幸にも合うよう、穏やかな味わいに。
紹介した商品
菊姫 にごり酒は720mLもございます。
25歳 女性 日本酒歴:5年
おうちで旅行気分を味わう(福井編)
今は旅行に行けないので、我慢の日々です…
今回は、その土地の肴と日本酒で旅行気分セットとして福井県のお酒をご紹介します。
黒龍 いっちょらい
吟醸の華やかなフルーティーさを感じさせつつ、上品な旨味とさっぱりとしたキレの良さを感じる日本酒です。合わせるお料理は、これからの春の季節、菜の花のお浸しや筍の若竹煮などはいかがでしょうか。ちなみに和食以外にも公式HPではペアリングをおススメしていて、カプレーゼなども相性がいいそうです。カプレーゼに日本酒をワイングラスで、なんておしゃれなディナーもありですね。
晩ご飯も半ばを過ぎたらこちら…
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梵 ときしらず
お腹も落ち着いていてきたらゆっくり大切な人との語らいを。
梵ときしらずは、長期氷温熟成されたお酒がブレンドされているため、黄金色が美しく濃厚複雑さを感じさせるお酒です。冷やしても美味しいですが、オススメは、ぬる燗。ほっこりとする旨味がお腹にポカポカ広がります。まだ夜は冷えることも多いので、ぜひ日本酒であったまってください。
へしこ
梵ときしらずのお供には、へしこはいかがでしょう。福井県の伝統料理で、魚を塩漬けと糠漬けしたものです。塩っ辛さが特徴の日本酒のあてにぴったりの逸品です。
様々なアレンジ方法がありますが、シンプルにへしこをカットして大根と大葉と頂くへしこ大根は、簡単で美味しいのでオススメです。
ちびちびつまみつつ、長い夜をゆっくり楽しめます。
なかなか我慢の多い日々ですが、たまには日本酒を飲んでほっとしませんか?
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